第1回 丸山裕己 執事

今回から京阪グレイスチャペルに関わるひとびとをご紹介してまいります。
第1回目は、丸山裕己 執事です。
執事会の中でもリーダー的存在として、教会とのかかわりも長く、執事のとりまとめなど行っております。

牧師の手助けをしています。
牧師の監督、暴走しないためのサポートや補佐といった役割もあります（笑）
牧師とともに、教会の運営の責任を担っています。
理想的にいえば、信者の方と教会の仲をスムーズに保つことです。
人間関係を築くのが得意ではなく不器用なのですが、頑張っています。

執事は、牧師からの任命をうけてやっています。牧師からの任命、それはすなわち主からの任命でもあります。

私の子どもに小児喘息があって、「ハワイから癒しの伝道師の集会がある」と教えてもらい、行ったのが教会との出会いです。
京阪グレイスチャペルの前身で、マンションの一室の頃のことです。
29歳の時ですから、もう50年くらい前の話です（笑）
可能性としては、どの集まりでも行く可能性はあったのですが、主の導きにより、京阪グレイスチャペルとのご縁を得ることができました。

子どもの頃に、お菓子を目当てに教会に通っていたことはありました。
当時は、聖書の内容もわからない、神様も知らない。
それでも祈ってもらえるということで、連れて行きました。

最初に教会へ行くまでも、発作が起こるたびに、救急病院や夜間病院に連れて行っていました。
しかし、連れていく以上に、子どものためにしてあげられることが何もなかった。

ところが、教会に行って祈ってもらうのですが、ある時牧師に「あなたも同じように祈ることができるのですよ」と教えられました。
同じように祈れるというのは、牧師先生たちが祈ってくださるように、自分でも祈ることができる。
これはすごいことだと気づきました。

そして、その瞬間に、知識もないのに、神様という存在がわかったような気がしました。
その方に、祈るという信仰（の形）を頂いたような気がします。
何も知らない、知識のないときに、そういう思いを入れられたのかな、と思います。

それからは、信仰と離れることはありませんでした。

それまでは、無神論者で、神様のことも知らなかった。
自分の人生として悔いのない人生を送ろうと思っていた。自分中心の生き方でした。
祈りを知ってからは、人のために生きることもできるようになりました。

神様に祈れる特権は、何をしてあげらること以上に、どんなことよりも最も最大なことです。
その信仰がはいったのは間違いありません。

病院につれていったり、薬を与える行動よりも、
まず祈ることに価値がある。そういったことが集会で与えられた。

人生の中で、人にしてあげられる最大のことは、祈りです。
イエス様と出会って、洗礼を受けて、そういう信仰を与えられているんだなと、思っています。

喜びとは、イエス様と出会うことだと思います。
出会った瞬間に、信仰が与えられます。

20～30歳まで、たばこをやめれなくて。
クリスチャンになった時も吸っていたのですが、しかし「身体は、いわゆる聖霊の住まわれる宮とみなされるので、穢してはならない」とあります。

牧師先生たちから、「タバコをやめなさい」といわれるワケではないのですが、何度か禁煙をしてみました。しかし、最長三ヶ月しかもちませんでした。

これはやめれないと思いました。
やめれないなら、努力することをやめよう。
私がタバコを吸っていたら、次に入ってきた人が「ここには吸える場がある」と仲間意識を持ってもらえる。それを祈りの中で神様にいいました。

すると、聖霊様に罪を認めずに、それを正当化しようとした罪の方を責められました。
一瞬にして悔い改めることができました。

その瞬間からたばこを吸う必要がなくなりました。
これは聖霊様の働きか、と実感しました。そしてそのことが不思議で仕方ありませんでした。

このような小さい奇跡がたくさんあります。

※聖霊様とは、うちにおられるキリストの霊のことです。住まわれています。

ギターはプロ級の腕前。
ただし、ばね指になってしまい、しばらく弾けない状態が続いていました。
最近、ようやく指がマシになってきたので、約10年振りに弾きはじめました。
今は教会賛美を弾いています。

その昔、ヤングオーオーというTV番組に出演しました（笑）
プロとして活動して、コロンビアからレコードをだしたこともあります。

実は、たまたま1曲つくったコミックソングがヒットしてしまい、次も同じジャンルの曲を求められたのですが、本来のスタイルとの食い違いから、続けることを断念。
約1年と、活動期間は短かったですが、いろんな忘れられない経験をさせてもらいました。
ロケ地、テレビ局に行ったり、できました。

お小遣い程度しか給料はなかったですが（笑）、レコードは収益トントンまではいけました。
その後、アマチュアに戻って、アマチュアでは4～5年ほど活動。
結婚を機に、バンド活動はやめて、エレベーター屋になりました（笑）

主の教会にきてください。

足を運んでいただいて、ぜひ主と出会っていただければ、おのずと信仰は生まれてきます。

私もお待ちしております。
どんなことでも気楽にお話しに来てください。